8.02.2015

【株式投資】自己資本比率(会社の経営安定性)を知る

自己資本比率とは、返済不要の自己資本が全体の資本調達の何%あるかを示す数値であり、<自己資本÷総資本(自己資本+他人資本)>の式で算出します。


自己資本比率が小さいほど、他人資本の影響を受けやすい不安定な会社経営を行っていることになり、会社の独立性に不安が生じます。自己資本比率が高いほど経営は安定し、倒産しにくい会社となります。


一般に自己資本比率が70%以上なら理想企業、40%以上なら倒産しにくい企業といえます。


≪自己資本比率 例≫
日本SHL 90.6%
アジュバンコスメ 81.0%
マンダム 77.3%
ヤマダ電機 42.5%
ビックカメラ 28.8%
セブン銀行 18.0%
SBI 11.2%
マネックスG 8.7%
ソニーFH 5.6%
ゆうちょ銀行 5.4%
三菱UFJ 5.2%
トラストHD 4.2%


(例:2016年6月10日現在)

※銀行の借入金(個人・法人の預貯金)は膨大な金額になっていて、必然的に自己資本比率が低くなっています。